ブルーバーズ・ブリーダーズ

9月23日 ソワレ 上演時間70分 ザ・スズナリ
ヨーロッパ企画
http://www.europe-kikaku.com/

青い鳥を探しにきたプロジェクトチーム。
どこぞの社員とバイト、探査機を作成した技術者。
そこへカメラを持って現れた社員たちの上司である部長。
青い鳥は見つかるのでしょうか?

ヨーロッパのお約束、群像劇です。
いつにましてバタバタ感が。舞台狭しと、人数多いのに
かみ合わず、協調性のない人間たち。

最初の40分くらいは、バイトが何回も聞き間違えを起こして
違うことをしたり、立てた簡易テーブルが崩れたり、もー
ほんまいらいらする!つっかえへん!と思ってて。
なんで機械のテストやってるときに横でバドミントンやんねん!って。

おい石田もっと協力せいやとか。なんでそんなコード短い
探知機作んねんとか。なぜか河内弁で心の中で突っ込みいれてました。
ほんと見てていらいらしたんやって。石田さんの輪かき乱しっぷりは
なかなかすごいと思う。

技術者と社員の捕獲チームの間に立たされるプロジェクトチームの
リーダーとサブリーダーが哀れでした。
だって、どう見ても捕獲チームつかえないし。
技術者もアレなのですが、輪を乱しまくりで、沼に落ちたり。
ランチャー2台しかないのにどうでもいいところで使ったり。
最終的には部長が持ってきた大きい網しか捕獲道具がなくなったw

後半、だんだん「らしさ」が出てきて、「かみ合わないから
逆におかしい」風になってきて、あとはもう笑いっぱなし。

部長の諏訪さんがよかった。あほっぽくて。

公演時間の短さが、ヘルニアの私によかったです。
スズナリで2時間やられるときつい。

会場にて買った「ムーミン」DVDも面白かったです。
小劇場のDVDだからって侮ることなかれ!シアテ(略の
某大型劇団の映像とは比べ物にならないくらいよくできてる。
シアテ(略 見習ってくれー!!受信料高いんだから!

ということで、公演ごとにDVDも揃えていきたいです。