マリー・アントワネット(2)
11月25日ソワレ
マリー・アントワネット:涼風真世
マルグリット・アルノー:笹本玲奈
カリオストロ:山口祐一郎 フェルセン:井上芳雄
ルイ16世:石川禅 アニエス:土居裕子 ボーマルシェ:山路和弘
オルレアン公:高嶋政宏
マルグリットのみWキャスト、他はシングル
前回、2階B席にもかかわらずオペラグラスを忘れてしまい、
「まあ視力1.2あるし遠視だし」とオペラなしで鑑賞。
ま、おかげで全体像はよく見てて。
今日も同じような席。オペラグラスは持ってる!=ガン見です。
登場人物が多いので、2回目でちょっとわかってきたかな。
で、あちこち見回すと…「ちょっと!今かっこいい人おった!」
と、その人ばかり見ていたら終わってました。あーあーあー。
でも次行っても多分また同じだろうなぁ。
前回はしって原作読まずに。今回は読んでから。
これ…読まなければ良かった。完全に違う話になっています。
友達が「原作から名前を借りただけ」と言ってましたがまさに…。
でも、作品も歌も好きです。ただ、登場人物が多すぎて散漫になっているので
凱旋前に練り直して欲しいかなぁと。
2幕のアニエスはいらない人になっちゃってるよ…。
1回目に見たときはすごく疲れてしまい、2回目は気楽に見れた。
2回見て話がわかった感じです。
ミュージカルはリピーターが多いけど、みんながみんな2回以上
来るわけではないから、1回でわかりやすくしたほうがよくない?って。
「心の声」でれなちゃんフェイクキター。
歌いながら後ろに捌けていかなくてもいい気が…。
「神は愛してくださる」→「心の声」のほうが流れがおかしくならん気もします。
殺されちゃった兎のおばさんカワイソウ
ボーマルシェのドリンクタイムは長め。栗山さんはよく来てるみたいだね。
完全に山路さんと塩ちゃん(指揮者)のふれあいタイムになってた。
愚痴が多いけど、大丈夫なんですかー。
トロたんのわかめユラユラダンスはなし。でも、変な揺れ方をしてた。
たけのこニョキニョキ〜みたいな感じ。
黄色い旗は右わき腹でブルブル痙攣させず、わりとさーっと出してた。
4日の時は母が言ってた「衣装に旗がつかえて出しづらかったんじゃ
ないかしら」ってこと?
フェルセンの「あなたは素晴らしい人だ」の台詞なし。
カットになったの?言い忘れるってことはないよなぁー。
裁判の時のマリー、涙でボロボロで見ていられなかった。
2幕は良く描かれているのに、1幕ではただのわがまま電波になってるので
そこはなんとか…ならんかね。
辛いことばっかり書いたけど、良くなる可能性を十分に秘めた
作品なので良くなって欲しい。ほんと。曲が好きだし。