マリー・アントワネット(3)

12月2日 マチネ

メインキャストは前にも書いているので他のプリンシパルを。


マルグリット・アルノー笹本玲奈(Wキャスト)

ロアン大司教/レオナール:林アキラ ローズ・ベルダン:春風ひとみ
ロベスピエール:福井貴一 ラパン夫人:北村岳子 エベール:広田勇二
ギヨタン博士:佐山陽規 ラ・フェルテ:tekkan

子役(3人ともWキャスト)
川綱治加来 黒沢ともよ 大久保祥太郎

前回2回ともB席からでしたが、今回は1F最前列で。今まで見ていなかったものが
見れるようになったけど!ここは四季でいうとA席扱いのところだよ〜。
八百屋舞台の予定じゃないならさ。。。
最前列のよさはもちろんあるのだけど、見えないところもたくさん。
最後のマリーは腹しか見えないし、ルイ作の馬車も見えません…。
梅芸でも同じ感じでやるのかなぁ。あそこ、レミゼでも見えないシーンが
出てくるのに…。

ともよちゃんの美少女ぶりはまぶしい。
祥太郎君は今回歌なしだけど、演技がうまいよー。貧民の子ども
の時とかコワイ。

林さんと春風さんは言うことなし…でも春風さんの使い方が
もったいないよー。豪華!といやそうなのだけど。

ボーマルシェのぼやき、どんどんひどくなってるんだけど大丈夫??
いろいろ詮索してしまいます。 <オープニング>
狂言回しのカリオストロの水晶が浮かび上がり、ボーマルシェ登場。
キっと回り歌うトロたん。もうすでに私はガクガク。 <オルレアン公の舞踏会>
パンがなければケーキを〜で1曲作らなくても。
マリーがマルグリットにシャンパンをかけるけど、そこまで
する女になぜフェルセンが惚れてしまうのだろう。 <マルグリットとアニエスの再会>
アニエスの歌声でやはり涙が…。王妃に馬鹿にされたというマルグリットを
優しく抱き寄せ、「流れ星」を歌います。そこのアニエスの表情に
グっときた。
修道院→娼婦の流れは不自然ではないかい?(原作だと逆) <兎のおばさんの宿>
ラパン夫人をあんなキャラにしていいのかー。
でも、近くで見ると北村さんの表情がせつなくてイイ! <首飾り事件>
盆が見えない…ひたすらみんな回ってます。
ロアン、エロくてイイ!
というか、なぜトロたんはマリーを貶めようとするのか。
意図が読めません。(原作と違うから)

2幕 <バスチーユ事件〜ジャコバン党>
金につられて動こうとする女たちに歌ってるマルグリットの歌詞が
ようやくわかった!諦めたように指示されるまま先頭に立つ
玲奈マルグリットがカッコイイ。
ジャコバン党で前回書いたかっこいい人が出てくるのです。
(サンボのときは見つけられず…)ロベスピエールカッコイイ〜vvv
はい、こっからはそこしか見てません…。 <手紙〜なぜあなたは王妃なのか>
侍女となったマルグリットにフェルセンへの手紙をラブレターだといって
預けるマリーアントワネット。でもそれはラブレターではなく…

何回も会ってるマルグリットをなぜ侍女にするのかが意味不明。
フェルセンの嘆き、目の前で見ました。字であらわすと「ぅぉぁ〜あ」
という感じ?自嘲がパワーアップ。いやほんとに好きなんだけど。 <もしも鍛冶屋ならば>
泣けます。 <マリー・アントワネットの裁判>
涙でボロボロだけど気丈さを失わないマリーに私も号泣。 <まとめ>
泣き疲れました。