マリー・アントワネット(8)

5月3日 アフタートークショー/山口・石川・今

マリー・アントワネット涼風真世
マルグリット・アルノー(Wキャスト):笹本玲奈
カリオストロ山口祐一郎 フェルセン:今拓哉
ルイ16世石川禅 アニエス土居裕子 ボーマルシェ山路和弘
オルレアン公:鈴木綜馬

ロアン大司教/レオナール:林アキラ ローズ・ベルダン:春風ひとみ
ロベスピエール:福井貴一 ラパン夫人:北村岳子 エベール:広田勇二
ギヨタン博士:佐山陽規 ラ・フェルテ:tekkan

トークショー出演者を見て速攻で買いました。

そして春公演に入って約1ヶ月、確実に良くなっています。
4月前半は新曲が入ったせいか、指揮のペースが異様に速くてね…
サイゴンの時(オリジナルや日本のCDとペースが全然違う高速状態)
みたいだなーと思ってたんですが。でも、ペースアップして
山路さんのぼやきが入るのは嫌です。去年は演出家批判がすごかったからね!!
ていうか…再演の匂いがしますが…確実に彼は出ないだろうね。

あ、指揮、今はちょっと早め、くらいです。
あの人がタクトを振っている限りしょうがないと思う。
いつもうまく合わせてくれるしね。

券、あと1回分あるんだけどれなマルはもう持ってないので
ま、経済破綻ちうですが、れなマル見納めにはまだしたくないなぁ。
一緒に行った友人は、「…あともう1回行く!」と手帳とにらめっこしていました。

脚本は入ってすぐのパンフだけ売ってるところでひっそりと売ってます。
見本なし。くださいって言うと出してくれます。
ヴァンパイアのポスター売ってたところです。
「黄色い旗の謎」が知りたくて買いましたが、書いていませんでした。

脚本…読むとさぁ、わかんなかったところがわかったりしたんだけど
演 出 で そ れ を 伝 え な い と
だめだよね〜!脚本にしっかり書いてあるヨ!


1幕ラストのトロたんの客席降り、この日は中の人が大変浮かれており
客席のあらゆる場所にぶんぶん手を振っていました。大感謝祭です。

はい、前回の続きから。
ちょっと前後しますが <愛したことだけが>
アメリカに旅立ったフェルセンを想い、迷惑ねとか言いつつも
マリーは手紙をしたためます。そこへ、ヴェルサイユが襲撃されたと
知らせが入り…

マリーと遠くにいるフェルセンのデュエットなんですが
フェルセンがかっこいいです。
声が裏返って笑いが起きていたそうまオルレアン、キンキン声は
やめたようですw
どんどん壊れていくそうまさんは見ものです。
ジャベールとフランツしか見たことない私は目をひんむいたからね!

あ、そうまさんは昔は別の名前で怪人をやっていた方ですよ! <ヴァレンヌ逃亡>
オルレアンが加担し、ジャコバン党がマルグリットをマリーのもとに
送り込みます。で、このシーンなんですがマリーはマルグリットと
過去2回会ってるじゃないですか。2回目は怖い目に遭わされたじゃないですか。
覚えてないはずはないだろうと思ってたんですが、脚本には
「王妃は以前会ったような気がしないでもなく、この新しい召使いを
疑わしげに見ている」と。

フェルセンの「お任せください このわたしーにー」がツボです。
やなラウルのひざまづき、岡ジャベールのひざまづき、今フェルセンの
ひざまづき、今のところこの3つがベストひざまづき賞です。

ウキウキ出てくるトロたん。歌詞が昨年より変更です。
黄色い旗はそのままですが、旗自体をわかるように持ってきてます。
旧「逃げ切れたはずだ あと少しで」
新「逃げ切れはしない さあこれまで」
花を摘んでたりしなければ間に合っただろうよ。 <タンプル塔>
逃亡に失敗した国王一家はタンプル塔に収監されます。
そこへ訪ねて来た王妃の友人、ランバル公爵夫人は外に出たところ
民衆に殺され、その首をはねられ、首を棒に突き刺され行進されてしまいます。

ルイの娘だっこがなくなって、本を読むように。
ガン見していると、たまにウォーリーでも探してる?wという
感じです。 <なぜあなたは王妃なのか>
マリーからフェルセンへの手紙を託されたマルグリットは
暴徒に襲われそうなアニエスを救い、フェルセンに会います。
フェルセンはなぜか手紙を持っていることを知っていて…

ここのマルグリットの心境の変化をれなちゃんが上手く演じてます。
ほんと、うまくなったよなぁ…あの限られた時間で揺れ動く心を
出すことって無理じゃないかって思うくらい難しいので。

マリーへの愛を一心に語るフェルセン、ここは見ものです。
…ちょっと寝てたけど。。。寝不足で見るのよくない。 <イリュージョン〜或いは希望>←新曲のタイトル
トロたん、両手を挙げてユサユサ歌ってます。
あなたがどこまで行くという感じです。

長くなってきてまた苦情が入るので、今回はこの辺で。

トークショー内容
http://ma1.toho-stage.com/2007/05/post_75.html#more
詳しく出てました。割愛されている部分は私からはお話できません。