Les Miserables(1-1）

ついに国外、BWへ！（8/29〜9/2）
日付、微妙にずらしてあります。

8月30日　　broadhuast theatre
lea salongaのファンティーヌが見たいとそもそも始まったNY旅行。
目がらんらんで劇場入り。

ファンティーヌとコゼットがアンダー！
アンダー…leaはどこにいますか…助けてください…
これで土曜マチネにリベンジ決定。

事前にTKTSで買った券なので期待してなかったけど、舞台と近くて
結構いい席。
2階席と被ってて、閉塞感はあるけど見えないというシーンはなし。
「海」のロビー席に近い感じ。あっちは見えないシーン多いけどなー。

開演前の緞帳は、日本ではコゼットの絵＋ロゴですがこちらでは
ロゴのみです。

開演！音が日本より軽い！でも、音響は日本と比べ物にならないわ！

Jan Valjean:Drew Sarich Javert:Robeat Hunt
Fantine:Havilland Stillwell Eponine:Megan McGINNIS
Marius:Adam Jacobs Cosette:Marissa McGOWAN
Thenardier:Chip Zien Madame Thenardier:Ann Harada
Enjolras:MAX von ESSEN <囚人の歌>
囚人の歩き方が日本の二倍速ｗｗというか音楽のテンポ早い！
塩田氏もビックリですよ！
バルジャン若いー！調べてみたら、現在32歳と。
やさぐれ度はすんごい高い！ヤンキーみたいｗｗ <司教の館>
先生に怒られて、改心したみたいな感じのバルジャン。
静かで明るい世界が蘇るのか？な…？ <工場〜夢破れて〜ファンテの死>
工場長があんまりエロくないんです。
アンダーのファンテは普段ファクトリーガールのようです。
今まで見たどのファンテより突然死です。
歌は上手いのだけど、なんしか突然死です。

「この手　冷たくなるわ」ならないから！
「抱いていて　眠るまで」でがばーっと元気にバルに抱きつきます。
あ　り　え　な　い

診断：突発性、頚椎骨折による死亡（原因不明）

対決。
バルジャンの右フックでジャベール失神。 <テナルディエ・イン〜裏切りのワルツ>
テナ夫妻やりほーです。
こちらの夫妻にも愛を感じます。テナは終始酩酊に近いです。
妻役！日本人の方ではないですかー！Avenue Qのオリキャスでもあります。
（その映像は現地のTVでたまたま見ることができました！）
ラスト、ツボにテナが吐くのは日本と同じ。

裏切りのワルツではテナ夫妻の見事なコンビネーションｗｗ
ここで起きるおふざけは日本のものはすっごい嫌いなんですが
いかんせんバルジャンのやさぐれヤンキー度が高いので、
それに応じることはなくかえって滑稽でかなり笑えました。

やさぐれヤンキー、女の子の扱いが終始下手ですｗｗ
でもやさぐれヤンキーだからそれでオッケー。 <ベガーズ、パリ10年後〜ABCカフェ>
ガブの後ろについてくる少年二人がいません！さみし！
ガブがなんか歌うと観客が笑うのは向こうのデフォルトのようです。

マリウスとエポニーヌですが…マリウスがエポニーヌを妹のようにとも思ってないというか
「そもそもなんとも思ってない」感が出てて、エポニーヌの切なさが
それに重なりかなりかわいそうです。

スターズ。
この方のスターズ、なんでだろう、理由はいらない、とにかく泣けた。

ABCカフェ。モンパルナス学生が黒人です。グランテールがお友達に似ています。
多国籍!!民衆の歌ではグランが戸惑いながらついていくのがすごく
切ない。 <プリュメ街〜ワン・デイ・モア>
コゼット、柵に首突っ込んで外れないんじゃ!?位の勢いで
柵に顔を突っ込んでます。
「熱く〜生命に触れた人〜行こう〜待つわ」のとこは
英語だと余計ぐっと来ますね。
「行こう」で、自分の肩をさするエポニーヌにジャケットをかけていく
マリウス！どうしてそんなことすんのさ！マリウスの残酷さがよく出てました。

A heart full〜ではコゼットのコントさながらのリアクションに
客席が大うけでした。こちらのコゼットは聖女っぽさがなく、
お子様です。ちょっとしたたかかなー。
マリウスにかけられたジャケットを脱いで、ジャケットを抱きしめて
3重唱のエポニーヌ。切なくて美しい3重唱でした。

襲撃。
完全に行き場をなくした感漂いすぎのエポニーヌがかわいそう。
テナに本気で殴られてました。

ワン・デイ・モア
マリコゼの座るタイミングはバラバラ。
三角に入るジャベールの位置はなぜか端ではなく、中列くらいの
ど真ん中。
「私は戦おう」でのアンジョルラスのリアクションは、肩に手をやり
首で「うん」と。

インターミッションは約15分。
トイレは日本のものより数が少なく、1階席の地下なのだけど
はけるのがとにかく早い。パンフ買ってトイレ行って劇場外で
写真撮って余裕。 <2幕冒頭〜恵みの雨〜バルジャン来る>
2幕のOPは日本今季版と同じ。
マリウスが原作よろしくイライラさせてくれます。
オン・マイ・オウンでヒクヒク。周りはcoolですがここにいる
Japaneseやばってくらい泣きましたが何か。

恵みの雨
マリウス、ここでやっとエポニーヌの気持ちに気がつきます。
ばーかばーかばーか。ってこのアクションがわかりやすいんです。
エポの背中に撃たれた跡がなかった。

バルジャン、俺、参上！って感じ？ｗｗ <ガブの死〜バリケード陥落>
ガブのラストの歌は今季の日本語版と同じ。
前のほうがやっぱり良かったなーって。
あっさり死んでしまい、死体のポーズはアンジョルラスと違う格好に。

日本版と違う点はありすぎたので、別記にしようと思っていまして
あえてあんまり書いていないのですが、バリケード陥落については
ここで書きます。

バリケード陥落でアンジョルラスが1発撃たれてから、即グランテールが
後を追い、2発目でアンジョルラスとグランテールが撃たれて
バリケードが陥落します。
グラン…またここでヒクヒクヒクヒク肩がガクガクガクガク。
目と鼻から液体出まくりです。

アンジョ死体拍手なし。拍手ほんといらん。

ジャベールが死体検分。

ガブの死体の前にあった死体がなくなっています。不自然です。
ここはガブとアンジョが同じ体勢で死んでる日本版が好き。 <下水道〜ジャベールの自殺〜カフェソング〜結婚式>
下水道、一部で音楽が違ってました。
この方のテナも素晴らしいのですが、下水道でさぶいぼが立つ
駒田テナは世界に通じる！とこのとき確信。

マリウス白目剥いてない。
「死にかけてる〜」ではマリウス倒れていて本当にやばそうです。

自殺。
足をかけるタイミングがだいぶ遅いです。

カルーセル。
赤いきれが残されてるのではなく、小さい旗そのものが残っています。

カフェソング。
歌う前より飲酒しているマリウス…。ここでいい動きをするのは
やはりアンジョ・グランですね。

結婚式。
テナ夫妻をいかがわしく見つめているコゼットの視線が笑える。
給仕はまったく遊びなし。宴会乞食拍手なし、いいねー。 <エピローグ>
やさぐれヤンキーバルジャン、コゼットに会えなくなってこんなに
老けて弱っちゃったよ感が出ていてつらいです。一気に老けました。

あとはいつもの感じです。
ヒク（略）ガク（略）
マリコゼが一緒に歌うラストのところは、ふたりで強い決意をして
前に向かって進んでいく感がすごーーーーーーーーーーーーく出ていて
涙が止まらなかった。

leaはいなかったけど、ファンテの場面でほとんど寝てたけど！
良かったです。